身につける日本の野生

駒鳥



穴熊

萱鼠



蝦夷雪兎(夏毛)

首輪大蝙蝠

小瑠璃

日本鹿

雷鳥(夏羽)

山鼠

日本猪

本土狐

柄長

日本鹿

丹頂

日本猿

日本羚羊

雷鳥(冬羽)

蝦夷雪兎(冬毛)

昔から日本人は自然の動植物になぞらえて、着物や器など様々なもので季節の移り変わりを楽しんで来た歴史がある。
四季折々の自然の変化を愛し、楽しむ心がとても素敵だと思い、日本の野生生物をモチーフに、誰でも気軽に身につけられるブローチを制作した。
大まかに春夏秋冬、季語や活発な時期、夏と冬で毛色が変わるものなど選んだ

日本は島国なので固有種も多いが、どことなく地味な生き物が多く、動物園にいる珍しい動物のようなスター性もなく、勿体無いことにあまり注目されていない。
季節感を楽しむのと同時に、私達の周りにはこんな生き物がいるんだ、と日本の自然に目を向けるきっかけになれば・・・


2年前くらいから日本の動物を作りたいと思っててやっとチャンスが来たというかんじです。
上から春→冬となってます。それは上記の通り季語だったり私のイメージだったり様々な理由で選びました。

当たり前だけど日本にはまだまだ生き物がいるし作りたい子は考え出したらキリがない。
鳥なんか特にそうだけど全体的に地味。奇麗な色を持った種類もいるけど南国の鳥に比べたら彩度が低い。でも私はそうゆうところに魅力を感じる。

春服、冬服、とあるように身につける物に季節があったら素敵だと思う。
ブローチだけじゃなくて今後は色々展開したいなと思ってる!昆虫も作ってみたいし魚も作りたい。ようやく動き出せそうです。手作り市からいらした方はようやくブローチが・・・ってかんじですよね笑